ゴリラの冷や汗
【あらすじ】
ウー太が森の中でみつけた秘密の場所に行くことになった、個性の違う4人。
でも、トラブルの連続。
4人はうまく乗り切れるのか。
【感想文】
面白いタイトルといい味の絵に惹かれて読んでみました。
作者は『Team GATHER Project』という大型類人猿(ゴリラとかチンパンジー)をヒントに発案した「類人猿分類学」を推奨するグループとのことです。
4種の類人猿の行動傾向を人間に当てはめて、社会に役立つ性格分類が作れるのではないか、という発想のもと、形となった性格分類が「類人猿分類」。
ウー太(オランウータン):マイペースで1人が好きだが、冷静。
ゴリ平(ゴリラ):小心者だが、やさしい。
ボノちゃん(ボノボ):明るく天真爛漫。
の4人が秘密の場所に向かって探検に出かけます。
「個性が強い人とチームを組むと大変だけど、それぞれの強みを生かせば良いチームができる」的な話だと思うんですが・・・
ビジネス書と謳うには、ちょっと弱いかなぁ。
10分で読めてしまうし、もっと分類の解説も欲しい!
小学校の道徳の教科書にはちょうどいいかもしれませんが。
と思ってたら、
大元はこっちだったんですね!
この本は色んなところで評判がよさそうです。
ミスったなぁ。
「ゴリラの冷や汗」は子どもの本棚に置いといて、次はこっちを読んでみます。